王宮宝物館。王宮の一画に設けられた宝物館ではハプスブルグ家の絢爛たる歴史の中で受け継がれてきた財宝を鑑賞できる。大粒の宝石に彩られた１０世紀後半の神聖ローマ帝国の冠や、金パネルに自らの肖像を刻ませたルドルフ２世の帝冠など、計り知れない富と権力には目もくらむようだ。豪華なだけではなく歴史的美術的に価値の高い物が多い。休み火曜日 10€
国立図書館(ぷるんくザール）1723年カール6世の命により建設された図書館で設計はバロックの巨匠フィッシャー･フォン・エアラッハが担当。ハプスブルグ家歴代皇帝やオイゲン公などの蔵書から成る書籍数は約２６０万冊。館内はプルンクザールと呼ばれるメインホールが最大の見所。シュトゥルーデル兄弟によるハプスブルグ家歴代当主の像や、豪華なバロック空間を演出する 休み月曜、7€
美術史博物館。ヨーロッパ三大美術館のひとつ。ルーベンス、レンブラント、ベラスケス、ラファエロなどの名作が並ぶ。世界最大のブリューゲルのコレクションは必見。絵画展示は２階、１階は彫刻や装飾美術、古代ギリシャローマ時代の美術品、３階は貨幣やメダルが展示されている。休み月曜日 １０€ （ＯＳの搭乗券提示で半額割引）
マイヤー。ベートーヴェンが交響曲第９番を作曲した頃、すんでいた家を利用したホイリゲ。当時の雰囲気を変らず保っている。１９時～２３時にはシュランメル音楽の生演奏も楽しめる。月～土 16:00~24:00 日曜日 11:00~
